韓国農林畜産食品省が先月20~28日、中国・上海で「2023上海K-Foodフェア」を開催した。
このイベントは韓国農食品の進出拡大を狙ったもので、企業間取引(B2B)の相談会のほか、韓国農食品クイズショーや料理教室といった体験行事が実施されて約3万人が参加した。
輸出商談会には、中国各地の有力企業68社と国内農食品輸出企業45社が参加。相談の規模は490件、3100万ドル(約46億円)に上り、このうち11件700万ドル(約1億円)の契約にこぎ着けた。
現地企業は特にキムチシーズニングやヤンニョムチキンソース、イカ味のお菓子などに高い関心を寄せたという。
ヤン・ジュピル農食品部食品産業政策官は「最大輸出市場の一つである中国でバイヤーと消費者に多様な韓国農食品を紹介できた。今後も健康で魅力あふれるK-Foodを広く知らせていきたい」と話した。
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