2026 年 5月 3日 (日)

年間アーカイブ 2025

空の道は広がったが空席目立つ…揺らぐ韓国LCCの内情

韓国の格安航空会社(LCC)の搭乗率が低下している。LCCの乱立で供給競争が激化する一方、旅行需要は期待ほど伸びず、運賃引き下げも重なって業績が悪化。一部は赤字転落し、下半期の見通しも明るくない。 韓国国土交通省の航空情報ポータルによると、7月の国内LCC8社の平均搭乗率は85.5%で、前年同月比2.8ポイント低下した。搭乗率は提供座席数に対する実際利用率を示す。済州航空は87.9%(前年同月比-1.7p)、ジンエアーは83.7%(-1.6p)、ティーウェイ航空85.8%(-3.7p)、エアプサン83.2%(-5.1p)、イースター航空90.1%(-0.6p)と軒並み低下した。 減少傾向は今年に入り顕著だ。LCC8社の平均搭乗率は昨年2Qの90.0%から今年2Qには87.8%へと2.2p減。エアプレミアやエアロKは1Qから大幅減となっている。 供給は増加しているが、旅客数は減少。2Qの供給座席数は前年同期比35万7699席増えたが、旅客数は16万5167人減少。大手航空会社(FSC)も短距離路線に進出し、供給過剰に拍車をかけている。 この影響で業績は低迷。ジンエアーは2Q営業損失423億ウォンで黒字から赤字転落。エアプサンも赤字転換。済州航空とティーウェイ航空も営業赤字(推定395億ウォン、483億ウォン)となる見込みだ。 (c)MONEYTODAY

韓国ネイバーとカカオ、第2四半期は過去最高業績…下半期はAI分野で激突へ

韓国IT大手のネイバーとカカオが、2025年第2四半期にそろって過去最高の業績を記録した。ネイバーはコマース事業、カカオはプラットフォーム事業の成長が際立った。両社は下半期にAI(人工知能)サービスの新規投入を予告しており、激しい競争が予想される。 ネイバーの第2四半期連結売上高は2兆9151億ウォンで、前年同期比11.7%増。四半期・上半期ともに過去最高となった。営業利益は5216億ウォン(+10.3%)、純利益は4974億ウォン(+49.8%)。サーチプラットフォーム(+5.9%)、フィンテック(+11.7%)、コンテンツ(+12.8%)、エンタープライズ(+5.8%)など全分野で成長したが、特にコマースは19.8%の伸びを見せた。 成長を牽引したのは3月に投入した「ネイバープラスストア」アプリ。AIによる個別最適化推薦やメンバーシップ特典を融合させた“発見型ショッピング”機能が好調で、従来サービスに比べ購買転換率が2倍以上となった。 カカオは第2四半期連結売上高2兆283億ウォン(+1.2%)、営業利益1859億ウォン(+38.8%)と、こちらも四半期ベースで過去最高を更新した。コンテンツ売り上げは7%減だったが、プラットフォーム売り上げが10%増と健闘。中でも「トークビズ」広告・コマースが成長し、モビリティや決済サービス(カカオモビリティ・カカオペイ)を含む「その他プラットフォーム」も21%増となった。 「トークビズ」では、ビジネスメッセージ売り上げが16%増、自己購入を促す「For me」機能追加によりコマース売り上げも10%増加した。 ネイバーは年内にAIショッピングエージェントを投入し、ニュースやショッピング情報をAIが要約する「AIブリーフィング」の適用範囲を8%から20%へ拡大する。海外ビッグテックとの協業にも前向きだ。 カカオはインフラから言語モデルまで自社AIエコシステムの拡充を進め、9月の開発者イベント「if(kakao)」でオープンAIとの協業成果を発表、同四半期中に提供を開始する。 (c)MONEYTODAY

韓国・民生回復消費クーポン、利用者の8割が食品購入…桃・韓牛が人気

韓国政府が民生安定と消費促進のため実施した「民生回復消費クーポン」が、果物・野菜や肉類など農畜産物の消費拡大に大きく寄与したことが明らかになった。新型コロナウイルス流行時に支給された災害支援金と比べても、食料品への支出割合が増加している。 農村振興庁が首都圏(ソウル・京畿・仁川)の消費者1000人を対象に実施したオンライン調査によると、回答者の83.5%が「食料品購入」にクーポンを使った、または使う予定と答えた。これはコロナ禍の災害支援金時(60.0%)より23.5ポイント高い。 食料品の中では果物・野菜(70.7%)と肉類(66.4%)が特に多かった。果物・野菜購入予定者では桃(38.1%)が最も人気で、次いでスイカ(22.1%)、リンゴ(18.3%)、ブドウ(13.0%)。肉類では韓牛(40.2%)、豚肉(34.3%)、輸入牛肉(11.6%)の順で、50代以下は韓牛、60代以上は豚肉を好む傾向があった。 穀物ではコメ(42.0%)、豆類(31.2%)、トウモロコシ(12.6%)の順に消費増加が見込まれ、野菜ではキュウリ(21.0%)、サンチュ(14.0%)、ハクサイ(11.9%)が上位となった。 利用先を地域商圏に限定する方針については、51.4%が「地域活性化に寄与する」と肯定的に評価。「不便だが趣旨に共感」は30.4%、「気にしない」は4.1%で、全体の85.9%が政策を受け入れている結果となった。 (c)news1

政権交代またぎ社長空席…韓国観光公社に迫る国際イベントの波

韓国観光公社の社長職が19カ月間空席のままとなっている。ユン・ソンニョル(尹錫悦)政権時代に「天下り・非専門家」論争で任命が頓挫した後、イ・ジェミョン(李在明)政権でも後任人事が遅れている。現在はソ・ヨンチュン観光デジタル本部長が職務代理を務めているが、「司令塔」不在で主要事業の進行速度や経営実績が低下しているとの指摘が出ている。 社長任命には任員推薦委員会の構成から人事検証まで少なくとも1.5カ月〜3カ月が必要で、10月の国政監査前の任命は困難とみられる。 下半期には中国団体観光のビザ免除施行(9月20日〜2026年6月30日)、慶州APEC首脳会議(10月31日〜11月1日)、観光収支赤字の縮小など、大きな課題が待ち構えている。業界は「今年はインバウンド回復傾向と国際イベントで多くの機会があるが、トップ不在ではスピード感を持った対応が難しい」とし、国家観光戦略の指揮官としての役割の重要性を強調している。 (c)news1

ピザとハンバーガーの食卓から始まったすれ違い…韓国の夫、米国妻に子ども連れ去られる

子どもを連れて帰国したアメリカ人の妻から子どもを取り返す方法はないか――。韓国の男性が4日に放送されYTNラジオの番組「チョ・インソプ弁護士の相談所」にこんな切実な相談を寄せた。 男性は米国籍の妻と英語学院で知り合った。妻が講師、男性が受講生という関係から発展して結婚。子どもが2人いる。 最初は幸せだったが、妻が韓国での生活に次第に適応できなくなった。特に韓国料理への抵抗が大きく、キムチやテンジャンチゲなど韓国の伝統的な料理は全く口にせず、家庭の食卓はピザ、ハンバーガー、パスタが中心だった。 男性は我慢したが、それでも妻は満たされていないようだった。「週末だけでもアメリカにいたい」「広くて静かな場所で一人になりたい」と繰り返していたという。 ある日、子どもたちが幼稚園から帰ってこないので、不安になって連絡すると「もう妻が迎えに来た」という。その時、妻の携帯電話は既に電源が切られており、子どもを連れて米国へ出国したことが分かった。 妻はアメリカ国籍、子どもたちは韓国とアメリカの二重国籍だ。男性は「どうすれば子どもを連れ戻せるのか」とアドバイスを求めた。 キム・ナヒ弁護士は「夫婦の最後の共同生活地が韓国であり、男性が今も韓国に居住している場合、韓国の裁判所で離婚と養育者指定の訴訟を起こすことができる」と説明。違法に連れ去られた子どもの返還について定めたハーグ条約の利用を勧めた。 そのためには「まず韓国で離婚訴訟および養育者指定訴訟を起こし、法務省に子の返還支援申請書を提出する必要がある」と強調した。 (c)news1

見合い話を断ったら嫌がらせ「畑への道は俺の土地。通行料を払え」…韓国・地方移住女性の受難

地方に移住した韓国の40代女性が、近隣住民からの男性の紹介話を断ったことで嫌がらせを受けていると訴えている。被害者の証言が2日に放送されたJTBCの番組「事件班長」で紹介された。 病気療養を終えた女性は農業を始めようと田舎への移住を決意。農地を購入し、地域住民と良好な関係を築くためシルトク(蒸し餅)も配った。だが、それは裏目に出た。 ある日、女性が外出から戻ると、家の前に見知らぬ高齢女性たちがいた。「遊びに来た」と言うので、料理でもてなした。数日後には花札を持ってやって来て「村の集会所のエアコンが壊れたから、ここで遊ばせてくれ」と要求。おやつまでねだられた。 さらに向かいの男性から「うちのおいを紹介しよう」と見合い話を持ちかけられた。「恋愛する気はない」ときっぱり断ると、報復が始まった。「お前の畑に通じる道は俺の土地だ。通行料を払え」と言い出したのだ。 その道は明らかに国道。抗議したが、男性は「書類ではそうでも、父の代からこの土地はうちのもの。村人もみんな知ってる」と主張し、畑へ向かう通路に壊れた家具やゴミを山積みにした。通報を受けた警察が「確かに国道だ」と男性に説明しても無駄だった。 その後も女性の家の前に車を駐車しっぱなしにするなど嫌がらせが続き、女性は「心身を休めようと移住したのに毎日がストレスの連続。もう限界だ」と苦悩は募る一方だ。 (c)news1

郵便バイクOK、デリバリーNG…ソウル高級住宅地の配達員制限「この炎天下に歩けと?」

韓国有数の高級住宅地であるソウルの江南区(カンナムグ)や龍山区(ヨンサング)の一部マンションで、配達員のバイクによる出入りが制限され、「この猛暑に歩いて配達しろと言うのか」と反発が広がっている。 配達員約30万人が参加するオンラインコミュニティ「配達の世界」に5日、出入りを制限しているマンションなどのリストが共有された。 投稿によると、配達員が最近、ソウル・漢南洞(ハンナムドン)の高級マンションへ配達に行ったが、守衛から「バイクでの敷地内進入は禁止」と告げられ、歩くよう強いられた。また、身分証の提出も求められたという。 江南区でも同様の制限が相次いでおり、特に瑞草区(ソチョグ)の盤浦洞(バンポドン)ではマンションに限らずビラ(多世帯住宅)までバイク進入を禁じているケースがある。 住民の一部から「音がうるさい」「事故の危険がある」と苦情があるとのことだが、ある配達員は「ビラまで徒歩で配達せよとはあまりに理不尽」と訴えた。 また、別の配達員は「大規模マンションでは建物までかなり歩く。猛暑の中での徒歩配達は過酷だ。郵便配達員や宅配業者はバイクで出入りしているのに、なぜフードデリバリーだけ制限されるのか」と不公平さを指摘した。 一部配達員の間では「出入り制限のあるマンションへの配達はボイコットすべきだ」との声も上がっているが、配達プラットフォーム側は「コール受諾率」が低い配達員に不利益な仕組みを取り入れており、現実的には対応が難しいとされる。 (c)news1

「本当に死んだのか確認したかった」…韓国・葬儀場に現れた犯人の異常行動

韓国・大田市(テジョンシ)で元交際相手の女性を殺害した20代の男が被害者の葬儀場を訪れたのをきっかけに逮捕された事件で、男が「本当に死んだのか確認したかった」と供述していたことが分かった。 男は7月29日に30代の女性を凶器で殺害したとして殺人容疑で逮捕された。男は「一緒に釜山(プサン)へ行こう」と女性を誘い出したとされる。 調べによると、男は交際中に女性のためにバイクをリースし、カード代やリース料も支払っていた。「金銭的に支援していたのに無視された」と動機を供述している。 事件当日、男は凶器を用意し、シェアカーで女性の自宅近くへ移動。女性の自宅に一緒に入ろうとしたが拒否され、激高して駐車場で刺したとみられる。 その後、男はシェアカーやバイク、徒歩などで逃走し、翌日には別のレンタカーで被害者の葬儀場を訪れていた。 男は逮捕前に車内で服毒自殺を図って入院していたが、5日に退院し、警察の取り調べを受けた。 被害女性は事件前に「殺されるかもしれない。怖い」と家族に漏らしていた。交際中の暴力に関して警察には計4回の通報があったが、スマートウォッチの着用など保護措置は望んでいなかったという。 (c)news1

ウズベキスタン愛人 vs 中国人愛人…韓国男性をめぐる嫉妬が生んだ密告の連鎖

8月4日に放送された韓国のTV番組「探偵たちの営業秘密」で、夫の不倫について調査を依頼した女性の衝撃的な体験が紹介された。農業に就いた夫が外国人労働者と関係を持ち、それを別の愛人の女が密告したという複雑な不倫劇だ。 夫婦は以前共働きしていたが、2年前に夫が会社を解雇され、義母が営む農場を手伝うようになった。それを機に夫は故郷、女性はソウルで暮らし、週末婚の形になった。1年過ぎた頃から、夫は「忙しい」と言って連絡を避けるようになり、次第にソウルにも近付かなくなった。 するとある日、夫が全裸で寝ている写真が送られてきた。それをきっかけとした探偵の調査により、夫が地元の歓楽街で働くウズベキスタン出身のダンサーと不倫関係にあることが発覚した。探偵は、この女が夫婦を離婚させて夫と結婚し、国籍を取得しようとしていると指摘。そこで当局に通報して、女を不法就労で国外に退去させることに成功した。 ところが、その写真は、実は別の女が送ってきた可能性が浮上する。探偵によると、写真に記されていた「5201314」は中国語で“永遠に愛してる”を意味し、SNSアカウント名「XSWL」は“笑い死にそう”というスラング。嫉妬したもう1人の愛人が両者を蹴落とそうと画策していたのだ。 その愛人は農場の管理班長である中国人。労働者たちから「奥様」と呼ばれるなど、夫との関係は公然の秘密だった。女性が現地に乗り込むと、女は「昼も夜もあなたの夫は私を求めてくる」と挑発。義母も村の労働力がなくなることを懸念し、追い出すことができなかった。 ついに女性は離婚を決断。その後、農場の外国人労働者らが別の違法行為で摘発され、義母と夫は農場の閉鎖に追い込まれたという。 (c)news1

40年の友情が一夜で崩壊…韓国・親友に飲酒運転させられ、職を失った男の告白

今月4日に放送された韓国のTV番組「事件班長」で、40年来の親友に飲酒運転をさせられ、生活の糧を失った40代男性の実話が紹介された。 男性には幼稚園に入る前から親友がいた。男性は土木作業や配達など仕事を転々としていたが、親友が学費を工面できない時には全財産を投げ出して大学中退の危機を救った。 その後、男性は事業に失敗。住む家も失った。そこでその親友に「100万ウォン(約11万円)だけ貸してほしい」と頼んだが、「余裕がない」と断られた。親友が直後に済州島(チェジュド)へゴルフ旅行に出かけていたことを後に知った。 男性はバイク配達中、事故に遭った時に受け取った示談金を親友に預けていた。しかし、親友はその金を酒に使ってしまい、結局半分しか返ってこなかった。それでも男性は関係を断ち切らなかった。 「久しぶりに一杯やろう」と誘われて再会。少し打ち解けたが、2次会を断ると相手は突然不機嫌になった。帰りに「路地の入り口までで車を動かしてくれ」と頼まれたが、男性も酒を飲んでいたので断った。だが、親友は「お前はそんなに飲んでないだろ。ここでは代行も呼べない」と強引だった。 しぶしぶ車を少し運転した男性に、その後すぐ電話がかかってきた。親友が「今、お前を飲酒運転で通報した」と言うのだ。おかげで男性は飲酒運転で免許停止処分となり、配達や代行業が続けられなくなった。 親友は謝罪するでもなく、周囲には男性が自分の判断で運転したと吹聴しているらしい。男性は「示談金も返ってこず、信頼も人生も裏切られた」と涙ながらに語った。 番組のパク・ジフン弁護士は「示談金の使用は横領罪に該当する可能性がある。飲酒運転もそそのかしたとすれば教唆罪が成立しうる」と指摘した。 (c)news1
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