2024 年 5月 5日 (日)
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韓国LGU+、AIで釜山港湾ターミナルの安全を確保へ

(c)KOREA WAVE

韓国大手通信会社の「LGユープラス」は25日、釜山新港湾株式会社と港湾ターミナル内の無災害環境造成に向け業務協定を締結したと明らかにした。

釜山新港湾は貨物処理能力が韓国最大規模の港湾ターミナル運営会社で、2キロに達する岸壁施設と次世代船舶作業が可能なインフラを備えている。

港湾ターミナルの場合、数十トンに達するコンテナボックスを運搬して管理するため、さまざまな危険が存在する。釜山新港湾は、事故を事前に防止し、重大災害処罰法に積極的に対応するため、今回の業務協定締結を決めた。

協定によりLGユープラスは釜山新港湾の作業現場を点検し、必要なところに「AI統合安全ソリューション」を適用する。AI統合安全ソリューションは、作業現場に設置されたカメラを通じて収集された映像をAIが分析し、危険要素発生時に管制室に知らせる安全管理システムだ。

また、LGユープラスは釜山新港湾の要請に基づき、ソリューションの円滑な作動と迅速な対応のための統合管理システムを提供する。労働者が効果的にソリューションを使えるように活用コンサルティングも定期的に実施する。

LGユープラスのイム・ジャンヒョク企業営業1グループ長は「AI統合安全ソリューションを通じて釜山港湾労働者の安全と生命を守ることができるようになり非常にうれしい。今後も産業現場に安全を重視する文化がより多く広がるよう努力する」と話した。

また、釜山新港湾のクォン・ギヒョン代表は「親会社であるDP WORLDはグローバルターミナルオペレーターとして同種業界で安全に多くの投資している。今回の協定締結が無災害事業所となる契機になってほしい」と話した。

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