2024 年 4月 29日 (月)
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韓国企業が展開する「AI名刺サービス」とは…自己PRも顧客管理も

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韓国のディープブレーンAIが、KB損害保険とともに、オーダーメード映像製作ソリューション「ドリームアバター」を基盤としたAI名刺サービスを試験導入する。

「ドリームアバター」は写真1枚と10秒分の音声から、写真の人物に似た仮想人間を製作できるソリューションだ。

試験導入されるAI名刺サービスの場合、ドリームアバターを通じて保険設計士の仮想人間を作り上げ、これを基盤に最大1分のメッセージを伝達する映像を製作する。

AI名刺サービスは、KB損害保険のゴールドメンバー約300人を対象に2カ月間テスト運営し、その後、同社の専属設計士と役職員に対象を拡大して運営する。

AI名刺には自己PRだけでなく、時候のあいさつや契約顧客の管理に関する内容を盛り込まれることが可能。追加イメージがなくても季節や誕生日といった記念日、初対面など時と場合に合わせた衣装にも変更可能という。

この他、ディープブレーンAIはAI映像合成プラットフォーム「AIスタジオ」をKB損害保険の10以上の部署に供給。社員はAIスタジオが提供する仮想人間モデルと入力したテキストからクオリティの高い映像を作ることができ、商品案内や社員教育などへの活用が期待されている。

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