2024 年 5月 8日 (水)
ホーム経済不動産韓国・大学街のワンルーム、家賃よりも管理費が上昇

韓国・大学街のワンルーム、家賃よりも管理費が上昇

ソウルのある大学街の通知板に貼られた下宿・ワンルームの公告(c)news1

ソウルの主要大学街のワンルーム(専有面積33平方メートル以下)の管理費が家賃を上回る勢いで値上がりしている。不動産情報プラットフォームを運営する「ステーション3」が23日、明らかにした。

同社は10月、自社に登録されたソウル主要10大学近隣のワンルームの平均家賃と管理費を分析した。

その結果、保証金1000万ウォン(1ウォン=約0.115円)のワンルームの平均家賃は59万ウォンで、1年間で5.72%上昇した。一方、管理費は9万ウォンで14.31%も跳ね上がっていた。

平均管理費が最も大幅に上がったのは西江(ソガン)大学周辺で、昨年7月の7万ウォンから今年は10万ウォンに上がった。

この他、梨花(イファ)女子大学近隣も8万ウォン→9万ウォン、中央(チュンアン)大学近隣7万ウォン→8万ウォン、慶煕(キョンヒ)大学や高麗(コリョ)大学、延世(ヨンセ)大学などの近隣6万ウォン→7万ウォンなどの値上がりとなっていた。

(c)news1

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