
韓国サムスン電子が今年第1四半期の世界スマートフォン市場で出荷量1位に上がった。昨年トップの座をアップルに明け渡したが、短期間で奪還に成功した。
グローバル市場調査会社IDCによると、第1四半期の世界スマートフォン出荷量は前年同期比7.8%増の2億8940万台。3四半期連続で出荷量が増え、堅調な回復傾向を示した。
ブランド別に見ると、サムスン電子は6010万台でシェア20.8%の1位となった。アップルは5010万台でシェア17.3%だった。
IDCは、サムスン電子が1月に発売したギャラクシーS24シリーズが成功した影響が大きいと要因を分析している。
サムスン電子は毎年第1四半期にフラッグシップ新製品を公開するため、シェアが大幅に上がる。今年は中国メーカーが新製品を出したにも関わらず余裕を持って1位を守った。
上位2社に続いてシャオミが14.1%(4080万台)で3位となり、トランシオン(9.9%)やオッポ(8.7%)がこれに続いた。
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