2024 年 4月 29日 (月)
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韓国アナウンサーが地域蔑視発言…釜山方言を「日本語?」と軽口

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韓国SBSのアンカーが、元法相で祖国革新党代表のチョ・グク(曺国)氏の方言をからかったことが問題視され、謝罪した。

チョ・グク氏は3月21日、釜山(プサン)を訪れた際、「故郷に来ると安心します。本当に本当にありがとうございます。釜山市民の皆さんが少しだけ力を貸してくだされば波はさらに大きくなるでしょう。そうすれば、ユン・ソンニョル(尹錫悦)検察独裁政権を飲み込んでしまうでしょう」と訴えた。「故郷の釜山に来たので、ユン大統領に釜山方言で警告します。コマチアラ(もうやめろ)!」と叫んだ。

翌日、SBSのアンカーがニュースでこの場面を紹介し、「釜山人であるチェ・ソンホ論説委員に翻訳するよう頼みます。『コマチアラ』は『ありがとう』という日本語ですか?」と尋ねた。チェ・ソンホ氏が「釜山方言で『もうやめろ』という意味です」と説明すると、アンカーは「自分の政治的勢力を伸ばせば、ユン大統領弾劾を推進するという意味ですよね?」と口にした。

放送後、SBS掲示板やユーチューブなどには、地域を見下しているという指摘が続き、アンカー降板を求める批判も相次いだ。アンカーは3月26日、「軽いノリで始めようと思って発した言葉だったが、チョ・グク代表と釜山の方々には不快だったという指摘を全面的に受け入れ、謝罪する」と頭を下げた。

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