2024 年 5月 6日 (月)
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韓国のスーパーリッチ、総資産平均32億円

(c)ロイター/news1

韓国で国内金融資産100億ウォン以上または総資産300億ウォン以上を保有する「スーパーリッチ」の総資産平均は323億ウォン(約32億円)だった。この層の年平均所得は約12億ウォンで、財産所得が占める割合が最も高かった。スーパーリッチは昨年末時点で、金融資産の60%を現金や預金で保有している。

ハナ金融経営研究所が発刊した「2023韓国ウェルスレポート」によると、韓国スーパーリッチは不動産と金融資産の割合は50%ずつで、年平均所得は約12億ウォン(約1億2110万円)、一般富裕層の年平均所得(3億3000万ウォン)より4倍も多い。

スーパーリッチの年平均所得で最も大きな割合を占めるのは財産所得(39%)で、残りは事業所得(28%)と勤労所得(21%)などである。スーパーリッチの職業は経営者が29%で最も多く、医療・法曹界専門職が20%で後に続いた。

ハナ金融経営研究所がスーパーリッチに「どうやって金持ちになったのか」とアンケート調査した結果、「両親の教育や家庭の雰囲気により自然に」資産形成に関心を持つようになったと答えた割合が44%で最も高かった。

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