2024 年 4月 26日 (金)
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車「所有」→「移動手段」の認識が急速に変化

(ロッテレンタカー提供)©news1

1980年に胎動した韓国レンタカー市場が「年間100万台」時代を迎えた。自動車に対する概念が「所有」から「移動手段」に変わり、世界を襲った車両用半導体供給難で人気新車出庫期間が2年をはるかに超え、消費者の視線がレンタカーに集まっている。

レンタカー市場の年間規模が100万台を超えたのは、何よりも実用的消費に対する社会的認識が高まったためだ。数千万ウォンを支払って車を購入するより、希望する車を必要な時に借りることを好む需要が急速に増えた。業界関係者は「最近レンタカーに対する認識が変化し、いわゆる『笑いナンバープレート』と呼ばれていた『ホ・ハ・ホ(レンタカーナンバープレートの記号)』レンタカーを避けていた視線が消えた」と話した。

レンタカー業界も顧客の高まった目線に合う多様な商品を相次いで発売し、プラットフォームの多角化に乗り出すなど、急速に変身している。過去、単に車を貸していた概念から車両の管理など総合ソリューション提供体制に変貌した。

ソウル特別市自動車レンタル事業組合によると、国内レンタカーの認可台数は2020年に初めて100万台を超えた。今年に入って8月までの国内レンタカー認可台数は119万4606台を記録した。わずか10年前の2011年の28万8634台の3倍を超える水準だ。

特に、新型コロナのパンデミック時期であるこの3年間、レンタカー市場は急成長した。年間認可台数は2018年85万3000台からなんと40%以上増加した。

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