2024 年 5月 5日 (日)
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物価高・消費萎縮にも好調なコンビニ…第3四半期実績バラ色

ソウル市蘆原区孔陵洞にあるコンビニ©news1

韓国のコンビニが物価高で消費心理が萎縮する中でも、今年第3四半期の好実績を記録する見通しだ。「不況特殊」に近距離ショッピングという長所を十分に活用しながらだ。また、エンデミック(伝染病の風土病化)による外部活動の急増も実績上昇を牽引した。

コンビニは前四半期に続き、今年第3四半期も業績好調が続く見通しだ。流動人口と外出客が増え、収益性が改善された中、インフレ状況も肯定的な影響を与えている。生活必需品の販売が多いため、加工食品の物価上昇などで客単価が上昇することになれば、実績改善につながりもする。

BGFリテールが運営するCUは、今年第3四半期が、四半期で過去最大の実績を記録するものとみられる。サムスン証券はBGFリテールの今年第3四半期の営業利益が前年比30%増加した906億ウォンを記録するものと予想した。売上高は2兆70億ウォンで12.5%増え、史上初めて2兆ウォン台の売り上げを達成するものと予想した。

GS25で発売されたバタービール4種イメージ(写真=GSリテール)©MONEYTODAY

GSリテールの今年第3四半期の見通しも明るい。キウム証券はGSリテールの営業利益が770億ウォンで、前年比3.6%増えるものと予想した。流動人口の回復による客数の増加、加工食品の物価上昇、即席食品の需要改善などに支えられている。特に焼酎ブランド「ウォンソジュ(WON SOJU)」などヒット商品で顧客を店舗に呼び寄せた点が功を奏した。

©MONEYTODAY

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