2024 年 5月 3日 (金)
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朝鮮戦争参戦のタイ人勇士の歴史、ウェブトゥーンに

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朝鮮戦争(1950~53)に参加して犠牲になったタイ人勇士たちを称えるためのウェブトゥーンが作られる。参戦勇士のインタビューなど、経験談などを盛り込んだ韓国ウェブトゥーン形式だ。

韓国とタイのMZ世代に親しみやすい形で歴史的事実を伝えながら、文化的架け橋としてウェブトゥーンコンテンツの力を見せる。

韓国のカカオエンターテインメントは24日、駐タイ韓国文化院とともにタイの朝鮮戦争参戦勇士を称え、歴史的意味を再確認するウェブトゥーンを発売すると明らかにした。タイのMZ世代が必ず記憶しなければならない歴史的事実を伝えるため、興味深く、慣れ親しんでいる韓国ウェブトゥーンフォーマットを採択した。

「カカオウェブトゥーンタイ」で9月に発表する「ある日、私が愛するアイドルグループリーダーが消えた!」は、主人公が過去に戻り、朝鮮戦争の惨状と韓国軍、タイ参戦勇士の犠牲を考える歴史ファンタジーだ。

ある日、K-POP有名アイドル「リトルタイガー」のリーダーが失踪し、さらには皆の記憶の中から消える事件が発生する。そして彼らを唯一記憶していた「リトルタイガー」のファンであり、タイの医師である「ピム」が、彼を探してタイムスリップし、朝鮮戦争当時、韓国軍とともに勇敢に戦ったタイ参戦勇士に接するストーリーだ。

タイは朝鮮戦争当時、アジアでいち早く韓国に陸海空軍6326人を派兵し、4万トンのコメを支援した国だ。

カカオエンターテインメントと駐タイ韓国文化院は、両国とも、歴史的に意味深い出来事を忘れないと願う気持ちで、このウェブトゥーンを製作することになった。アイドル「リトルタイガー」の名前もやはり朝鮮戦争に参戦して勇敢に戦ったタイ軍を指した称号だ。

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