2024 年 5月 6日 (月)
ホームライフスタイルトラベル日韓・空の道が開き、「カジノ」も盛り上がる…業績反発期待に再開場↑

日韓・空の道が開き、「カジノ」も盛り上がる…業績反発期待に再開場↑

(写真=AFP)©MONEYTODAY

日韓旅行交流が再開され、存廃の岐路に立っていた外国人カジノ市場も厳しさから脱した様子だ。日本旅行のために荷物をまとめる韓国人旅行客が増えているなか、日本でも韓国行きの飛行機に乗る旅行客が増加傾向を示し、ソウルと仁川(インチョン)、済州島のカジノ営業が活気を帯び始めた。

済州サンホテル&カジノは3日からホテルを再オープンし、外国人向けカジノをオープンした。フィリピン最大の複合リゾート業者であるブルームベリーグループ系列である済州サンカジノは、新型コロナウイルス感染のパンデミックで外国人観光客が途絶えた2020年3月から休業を続けてきた。メガラックカジノもKALホテルからロッテホテル済州に移り、再オープンを準備するなど、済州地域の残りの休業カジノも年内オープンを狙っている。

韓国の外国人専用カジノ15カ所のうち半分の8カ所が集まった済州島カジノ市場は、新型コロナによる空路閉鎖、無査証中断などで大きな打撃を受けた。8カ所のうち、新型コロナの中でも営業を続けたところはロッテ観光開発のドリームタワーカジノと神話(シンファ)ワールドのランディングカジノ、パラダイス済州カジノのたった3カ所だった。

済州観光協会によると、2019年172万人に達した外国人の入島客数は昨年4万8278人で97.2%減少した。

息を潜めていた済州地域の外人カジノ業者が営業再開した背景には外国人観光客の帰還がある。

何より日本人観光客の増加が基点になったという分析だ。韓国観光公社によると、8月の訪韓外国人観光客数は31万人で、前年同月比220%増加した。2020年2月以後、最も多い訪問客数を記録したが、この中で前年対比1072.8%増加した2万6482人が訪問した日本市場の成長傾向が目立つ。

観光業界では航空路線が正常化する年末から日本人観光客がコロナ以前の水準を回復するものと展望する。これに伴い、カジノ業況も反発するとの観測が出ている。

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