不渡りとなった韓国の書店ブランド「バンディ&ルニス(BANDI & LUNI’S)」が復活する。書店関係者によると、バンディ&ルニスの運営会社の再生手続きが約1年4カ月で終了し、経営が正常化されたという。バンディ&ルニスの商号名はそのまま維持し、オンライン中心に新たな事業を展開するという。
バンディ&ルニスは教保文庫、永豊文庫に続く韓国3位の書店。バンディ&ルニスを運営するソウル文庫は手形代金を決済できず、昨年6月16日に最終不渡りとなり、裁判所に再生申請をしていた。
関係者によると、バンディ&ルニスは来年第1四半期中にオンラインサイトをオープンした後、オフライン売り場も次第に拡大するという。直営店中心のオフライン売り場はフランチャイズと並行して運営する。
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