2024 年 11月 24日 (日)
ホームライフスタイルペット犬をつないで飼う時、首輪リードを2m以上…韓国政府が保護法改正案

ペット犬をつないで飼う時、首輪リードを2m以上…韓国政府が保護法改正案

雪の積もった公園を散歩する子犬(c)news1

韓国農林畜産食品省は、ペットのキャリーバッグロック装置使用、首輪リードの長さ規定、飼育放棄動物の自治体引き受けなどの内容が盛り込まれた動物保護法施行令・規則改正案を来月28日までに立法予告する。同省は利害関係者らとの意見交換を進め、4月までに改正手続きを完了したい考え。

立法予告は日本のパブリックコメントに似た制度で、法案の内容と趣旨を国民に知らせて意見を求める手続き。昨年改正された動物保護法が4月27日に施行されるため、所有者の順守事項強化など細部的な規定が今回の改正案に盛り込まれた。

2カ月以上ペットを飼う所有者は、ペット同伴の外出の際、移動装置(カバン)などを使用する場合、脱出が不可能なようにロック装置を備えなければならない。

また、集合住宅や共同住宅の建物内部の共用部分で取ってきた「動物を抱っこする」「リードを持つ」などの安全措置を、寮やオフィステル、老人福祉住宅など準住宅内部の共用空間にも適用した。

ペット飼育・管理・保護義務強化のためにリードでつないで飼う場合、リードの長さを2m以上とし、光が遮断された暗い空間で長期間飼育しないよう規定した。特に動物を飼う空間が所有者などが居住するところから遠く離れている場合には、該当する動物の衛生・健康状態を定期的に観察するよう改正案が用意された。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular