2024 年 4月 30日 (火)
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ソウル市の公共交通定期券、販売100万枚突破…1日の利用者50万人超

写真提供=ソウル市(c)MONEYTODAY

韓国・ソウル市は5日午後4時時点で、ソウル市公共交通定期券「気候同行カード」の累積販売量が計100万8000枚余りに達したことを明らかにした。

今年1月に試験運用を始めたもので▽モバイルカード49万3000枚▽実物カード51万5000枚がそれぞれ販売された。30日の使用満了後に再チャージされたカードを含めた数字だ。

同カードで地下鉄とバスを使う1日利用者も増加傾向にある。2日時点で、1日の使用者は当初の気候同行カードの目標である50万人を突破した。市関係者は「サービスを始めた1月27日、7万人が気候同行カードで公共交通を利用した。以降、旧正月連休直後に目立って利用者が増加した」と分析した。

Tマネーで2月22~29日、カード利用者を対象に実施したアンケートしたところ、有効回答者(7608人)の76.6%が、サービスに非常に満足していると答えた。具体的な理由としては、▽交通費節減▽公共交通の利便性増進▽気候危機対応に寄与――などを挙げた。今後、気候同行カードを引き続き利用すると回答した市民は98%に達した。

(c)MONEYTODAY

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