2024 年 4月 29日 (月)
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カンヌ2冠でまた大成功…CJエンターテイメントの文化事業投資

主演男優賞を受賞し、感想を述べる俳優ソン・ガンホ(AP)©NEWSIS

第75回カンヌ国際映画祭競争部門に進出した2編の韓国映画「別れる決心」と「ベイビー・ブローカー」が並んで受賞に成功した。両作品は全てCJ ENMが投資・配給した映画だ。「文化がなければ国がない」をモットーに、K-文化復興に向けて投資を継続してきたCJグループの努力が実を結んだものと分析されている。

CJグループはCJ ENMメディア部門を通じて映画、ドラマ、K-POPなど多様な文化事業に、この27年間で2兆ウォンを超える金額を投資した。CJグループのイ・ジェヒョン会長は「パラサイト 半地下の家族」のカンヌ映画祭「パルムドール」受賞以後、役員・社員の労苦をねぎらい、全世界に韓国映画の存在と価値を知らせ、文化で韓国のプレゼンスを高めた。

監督賞を受賞し、感想を述べるパク・チャヌク監督(AP)©NEWSIS

「文化がなければ国がない」という先代イ・ビョンチョル会長の哲学に従い、「国のプレゼンスを高めるため、困難の中でも、長年にわたり、文化産業に投資した」と話していた。

CJ ENM関係者は「1995年に文化事業を始めて以来、今まで300編を越える韓国映画に投資、配給、製作してきた」という。「スノーピアサー」「パラサイト半地下の家族」など、韓国映画がグローバル進出のターニングポイントを迎えるたびにCJ ENMが協力してきた。「今やCJ ENMは全世界の映画関係者たちが最も注目するコンテンツ会社になった」と胸を張った。

©MONEYTODAY

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