韓国のチキンフランチャイズ「ジェネシスBBQグループ」のユン・ホングン会長が北米に続き、中米パナマを訪問している。BBQが2日にオープンさせたパナマ2号店はライバルであるマクドナルドやケンタッキーフライドチキンのすぐ隣。ユン会長は味と品質に自信を示し、中南米市場の拡大に拍車をかけると宣言した。
BBQ2号店があるアルブルックモールは中南米では最大規模のショッピングモールで、パナマ空港とバスターミナル、地下鉄駅が連結され流動人口が多い。グランドオープン当日は売り上げ4000ドル（約57万円）を記録した。
今年5月にオープンしたパナマ1号店は1日平均5000ドル（約72万円）を売り上げ、K-チキンの人気を立証している。
人気メニューとしては「黄金オリーブチキン」が挙げられる。韓国と同じ調理工程で表面はカリッとし、中から肉汁があふれている。韓国風ソースを活用した「シークレットヤンニョムチキン」なども支持されている。
ユン会長は「パナマの2号店オープンで中南米進出の礎を築き、K-チキンシンドロームを南米に拡大させて、世界の人々の味覚をとりこにするブランドになりたい」と意気込んでいる。コスタリカにも出店を計画しているという。
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