教師を養成する韓国の教育大学が、校内暴力の加害者の出願を禁止または制限することにした。
最近公開された「2026学年度大学入学選考施行計画」によると、全国の10校の教育大学とと3校の初等教育科すべてが、学校生活記録簿に学校暴力の履歴が記載された受験生の出願を禁止または制限することがわかった。
校内暴力の加害者の場合、軽重により措置事項1~9号を受けることになる。具体的には▽1号=書面謝罪▽2号=被害者接触、脅迫や報復行為禁止▽3号=学校で奉仕▽4号=社会奉仕▽5号=特別教育履修または心理治療▽6号=出席停止▽7号=学級交替▽8号=転校▽9号=退学――だ。
京仁(キョンイン)教育大学と釜山(プサン)教育大学、ソウル教育大学、晋州(チンジュ)教育大学は学校暴力措置事項を反映して1~9号に関係なく随時入試と定時入試の全てで不適格処理をする。
春川(チュンチョン)教育大学の場合、1号措置者は40点減点し、2号措置者からは不適格処理をする。韓国教員大学の初等教育科も一般入試で1号措置者は減点、2号措置者から不適格処理する。
梨花(イファ)女子大の初等教育科は学生部教養入試で校内暴力関連の記載事項がある場合には出願できず、学生部教養入試を除く随時入試と定時入試では1~7号措置者までは最高60%減点、8~9号措置者は不適格処理する。
(c)NEWSIS