2024 年 5月 10日 (金)
ホーム社会「育て方、わからなかった」1歳児殴り虐待・死亡させた韓国の母親に懲役30年求刑

「育て方、わからなかった」1歳児殴り虐待・死亡させた韓国の母親に懲役30年求刑

(c)news1

1歳の赤ちゃんに暴行を加えて死亡させたとして児童虐待致死罪に問われた20代の母親の論告求刑公判が2月29日、韓国の大田(テジョン)地裁で開かれ、大田地検は懲役30年を求刑した。検察は共犯者として起訴された男性被告(29)と女性被告(26)にも懲役30年を求刑した。

最後陳述で母親は「どのように育てればいいのかわからなかった。空の星になった赤ちゃんにぬぐいされない苦痛を与えた」と涙を流した。他の2被告は「犯した罪の償いを甘んじて受ける。本当に申し訳ない」と述べた。

起訴状によると、3人は昨年10月4日までの約1カ月間、ご飯をあまり食べないなどの理由で赤ちゃんを虐待して死亡させた。母親は同居していた男性の暴力を避けるため他の2被告の家に身を寄せていたという。

昨年10月4日に赤ちゃんの状態が悪くなり、病院の救急室へ搬送。その際、医療スタッフが暴行の跡を見つけて通報した。赤ちゃんは病院で心肺蘇生法を受けたが、死亡した。

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