
毎日同じバスで顔を合わせていた年上の男性から声をかけられ、好意的に応じた韓国の女性が、初対面でのやり取りに失望したというエピソードをオンライン上で披露した。
女性は25日、インターネットコミュニティに「元彼のような気まずさ…バスで声をかけてきた男性との話」という趣旨の投稿を共有した。
バス通勤の女性は2年間、ほぼ毎日同じ時間に乗る男性と顔を会わせていた。ある日、その男性がバス停で一緒に降り、「勇気を出して話しかけるけど電話番号を教えてほしい」と声をかけた。嫌な印象はなかった女性は連絡先を渡し、軽くあいさつ。男性は7歳年上の36歳だった。
その後、「一度食事でも」と誘われ、自分の職場近くにあるチヂミ屋で会うことにした。しかし、約束の10分前になって「仕事が遅くなりそうなので夜9時ごろに自分の会社の前で会えないか」と連絡が入った。女性は「また次にしましょうか」と提案したが、男性は「せっかくだから会いたい。できるだけ早く終わらせる」と粘った。
そして「申し訳ない。今回は僕がごちそうするよ」という言葉に、冗談半分で「じゃあ、食べたいもの全部おごってくれるんですね?」と返すと様子が一変した。男性は「いや、やっぱり今度にしましょう。ごめんなさい」と返し、理由を尋ねると「全部おごれという言い方に気分を害した」と答えた。
女性が「そんなに気に障るようなことですか」と尋ねると、男性は「今まで全部おごらせてデートしてきたんだろ?」とまで言い放った。腹を立てた女性は即座にブロック。「これからもバスで顔を合わせるかと思うと腹が立つ」と収まらない様子だ。
この投稿に対し、ネットユーザーたちは「デート以前にビジネスマナーとしても微妙」「自分の都合で時間や場所を変えたのなら、おごるのは当然では?」「その程度の冗談で気分を害するなら最初から会うべきじゃなかった」「むしろ早めに本性がわかってよかった」などの意見を寄せている。
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