米研究財団ヘリテージ財団が2月27日発表した「2023世界経済自由指数」報告書によると、北朝鮮は調査対象176カ国・地域のうち2.9点（100点満点）で、最下位の176位を記録した。
同報告書は▽法治主義▽規制効率性▽政府介入▽市場開放の4項目内の計12分野を評価し、100点満点で点数をつける。韓国は合計73.7点を獲得し、176カ国のうち15位だった。
上位圏には▽シンガポール（83.9点）▽スイス（83.8点）▽アイルランド（82.0点）▽台湾（80.7点）▽ニュージーランド（78.9点）などが入った。米国（70.6点）と日本（69.3点）はそれぞれ25位と31位で、韓国より低い点数だった。
下位圏はそれぞれ174位と175位に上がったベネズエラ（25.8点）とキューバ（24.3点）が挙げられたが、北朝鮮はこれらの国家とも点数差が大きく広がった。
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