韓国でマンション駐車場をまるで自分の土地であるかのように使い、他の住民に迷惑をかける人物の行動が9月28日のJTBC「事件班長」で紹介され、批判を集めている。
昨年11月、ある住民が駐車スペース2カ所を占有している車を発見し、管理事務所に苦情を申し立てた。しかし、その車の所有者はさらに驚くべき行動を取った。
これ見よがしに隣の駐車スペースに侵入させ、さらには「駐車禁止」のポールを立ててそのスペースが私有地であるかのように見せかけたのだ。
車には「海兵隊特殊捜索隊連盟」のロゴが描かれたカバーがかけられ、防犯カメラも偽装して設置していた。さらに、この車の所有者は水洗い禁止区域という偽の案内文を掲げ、他の住民の迷惑となっていた。
管理事務所はこの問題を受けて、車両所有者が設置したポールや案内文を撤去したが、法的に強制的な対応は難しいという。
車の所有者は他の棟に住んでおり「両親から譲り受けた大事な車であり、家族と相談して対応する」としており、問題の解決には至らなかった。
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