韓国半導体大手のSKハイニックスは先月30日、全職員を対象に基本給(年俸の20分の1)の300%を「特別成果給」として支給すると公示した。昨年入社や休職の場合には在職期間を反映して支給するという。
特別成果給は、営業利益に基づき支給する「超過利益分配金」(PS)とは別に、PS支給基準を超えて成果を達成した時に支給する追加ボーナスを指す。
同社は、米インテル・NAND型フラッシュメモリー事業部買収の第一段階手続きが2021年に完了したことや、年間実績の改善に応じて、役員・職員に感謝を伝えるため、特別成果給を支給することにしたという。
特別成果給は31日支給。基本給(年俸の20分の1)300万ウォン水準の課長クラスの場合、特別成果給として年末に1000万ウォンほど、翌年にPSとして3000万ウォンほどの成果給が支給されるとみられる。
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