韓国京畿道(キョンギド)で「龍仁(ヨンイン)半導体クラスター(団地)」の造成が急ピッチで進んでいる。2025年に製造工場が完成し、2027年には「Made in 龍仁」の半導体の生産が始まる見通しだ。
龍仁半導体クラスターは敷地の確保が終わり、文化財の調査が始まっている。工程率は7%だ。
半導体クラスターは約415万平方メートル規模で、SKハイニックスが4つの半導体生産施設を建設する。協力会社50社余りも入居する。
敷地造成が終われば、SKハイニックスは2025年3月、最初の生産施設建設に着手。工事期間などを考慮すれば2027年下半期に生産が始まる予定だ。
SKハイニックスは、龍仁クラスターをDラム(半導体メモリーの一種)と次世代メモリーの生産基地とし、半導体システムの拠点として中長期の成長を図る計画だ。
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