韓国・釜山市は4日、「釜山Asiad Main Stadium(アジアドメインスタジアム)」で15日開かれる2030釜山世界博覧会(EXPO)誘致のためのコンサート「BTS in BUSAN」に備えた交通対策を発表した。
団体輸送客が利用する大型バス駐車のため、ワールドカップ大路と巨済大路上に計300の駐車スペースを設ける。乗用車を利用して釜山に来る観覧客は、主要高速道路の関門に乗用車を駐車した後、都市鉄道と東海線を利用して公演場に向かうよう案内する。
公演会場周辺は施設駐車場と臨時駐車場など計5068の乗用車駐車スペースを確保し、到着順に段階別入車および遮断する。駐車スペースの有無はリアルタイムで提供する。
列車利用客のため14~16日には、KTXとSRTをそれぞれ上下2便と1便ずつ増便運行する。東海線も予備列車2本を追加編成して待機する。
国内線は仁川~金海空港国際線乗り換え運営が9月30日から1日2回運航されている。釜山~日本便も13~15日の2日間、3~7回追加運行する予定だ。
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