
韓国のグループBTS(防弾少年団)のシュガの本名を冠した「ミン・ユンギ治療センター」が9月30日、韓国のセブランス病院内に開所した。
このセンターは、シュガが同病院の小児部門へ寄付した50億ウォン(約5億3000円)をもとに設立された。
施設内には、言語や行動治療室、音響設備を備えた音楽社会性治療室が設置されており、自閉スペクトラム症の子どもたちに向けた専門的な支援が施される。
シュガは自閉スペクトラム症の子どもたちと触れ合いながらギター演奏などの音楽ボランティア活動をしてきた。その経験をもとに小児精神科のチョン・グナ教授とともに音楽を用いた社会性強化プログラムを共同開発。このセンターで導入される。
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