
薬物を使用した状態で車を運転し、警察署前の歩道に突っ込んだ50代の女が韓国の警察に逮捕された。ソウル江南(カンナム)警察署は2月27日、女を道路交通法違反(薬物運転)の疑いで立件する方針を明らかにした。
警察によると、女は27日午前9時40分ごろ、ソウル市江南区の江南警察署前の歩道に突っ込み、公共レンタルサイクル「タルンイ」10台以上を巻き込む事故を起こした。けが人はいなかった。
呼気の検査で飲酒運転ではないことが確認されたが、簡易検査で薬物の陽性反応が出たため、国立科学捜査研究院で精密検査している
警察関係者は「精密検査で薬物成分が検出されれば麻薬類管理法違反容疑も適用する」と述べた。
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