「マンションの歩道にSUV車が駐車しており、困惑している」。韓国のあるマンション住民の話が、オンライン上で掲載され、ネットユーザーから批判が上がっている。
あるオンラインコミュニティにこのほど、「マンションのピロティ(通行路)への無分別駐車」というタイトルの文章と写真が上がってきた。
書き込みによると、SUV車両がピロティ構造のマンションの歩行者通行路に駐車している写真と、「あまりに自然で騙されそうになった」というマンション住民の書き込みが掲載された。
ピロティ構造マンションは、世界的なフランスの建築家ル・コルビュジエが提唱した建築様式で、マンションや共同住宅の場合、1階を自動車の通行や駐車スペースなどに開放するのが特徴だ。
1階を完全に開放し、柱だけで荷重に耐えるようにし、居住部門は2階以上に設けている。韓国には2000年代初めに、こうしたピロティ構造によるマンションが入ってきた。
ネットユーザーからは「酒を飲んで駐車したのではないか」「どうしたら駐車空間と歩道空間を混同するのだろうか」などの反応が上がった。
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