ゼリー状の入浴剤を中古商品取引プラットフォームのタングンマーケットで他人に分けたところ、とんだトラブルに巻き込まれた人の話が韓国のオンラインコミュニティに掲載された。食べ物のゼリーと思い込んで食べた相手から「体を壊した」として補償を求められたというのだ。
投稿者によると、分けたのは英国の化粧品・入浴剤ブランド「ラッシュ」の「ラッシュゼリーガミーベア、トワイライト100g」。クマの形をしたゼリー状のシャワージェルだ。
公開された会話内容のキャプチャーでは、相手は「気分が悪く、ずっと吐き出している。食べるやいなや、たんが出始め、喉も目も痛い」と苦痛を訴え、暗に補償を要求し続けた。
しかし、もちろんこの製品は食物ではなくシャワー用品だ。投稿者が「まさか食べましたか」と尋ねると、相手は「はい、ゼリーですから食べますよね」と答えた。
タングンマーケットでの「分かち合い」は、自分に必要のない商品を無料で分けることができる。だが、該当製品をよく理解しない相手だとこうしたトラブルが起きかねない。
投稿者は「補償を受けようとして、わざと知らないふりをして食べたのでは。無料分かち合いなどするものではないと学んだ」と話した。
ネットユーザーたちは「たんではなく、のどから泡が出るはずだ」「いつからラッシュが洋菓子店になったのか」「食べ物をまねして作ることにも問題はある」などと書き込んだ。
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