韓国・釜山(プサン)地検東部支庁はこのほど、「生中継」と偽り虚偽の映像を流したとして、電気通信基本法違反の疑いで30代ユーチューバーと編集者を在宅起訴した。登録者を増やすため、台風被害の映像を、より被害の大きかった別の台風の映像に差し替えて流していた。
2人は昨年8月、釜山に上陸した台風で被害がほとんど出なかったことから、前年に大きな被害を出した別の台風の映像を編集し、虚偽の生中継をしたとされる。
調べによると、ユーチューブチャンネルの登録者数を増やし、より多くの広告料収入を得るのが目的だった。
検察は「今後も偽ニュースなど虚偽の情報を流して国民の知る権利を侵害し、社会的不安感を高めるような犯罪には厳正に対処する」としている。
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