新型コロナウイルス禍が去って初めてのクリスマスを控え、韓国の食品業界が年末特需を狙った競争を繰り広げている。フランチャイズカフェ業界ではケーキの事前予約が始まり、外食業者は宴会に特化したメニューを相次いで発売している。
スターバックスコリアは5年ぶりにアイスクリームホールケーキ2種を用意し、事前予約を始めた。
低価格コーヒーブランドのメガMGCコーヒーも初めてホールケーキメニューを披露。1万ウォン(約1100円)台のリーズナブルなホールケーキで勝負に出る。
外食業界も先を争って忘年会の宴会メニューを発売。アワーホームが運営する中華料理店「シンカイ」と和食店「キサラ」は「年末年始に集まりやすいファインダイニング」がコンセプトだ。
シンカイはフカヒレやアワビを使った広東式メニューを中心に構成。キサラは毛ガニやウニ、タラなど北海道の特産食材を活用したメニューを編成している。
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