2025 年 4月 20日 (日)
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韓国・就職準備中の若者世代7割「年俸が高ければ技術職」…月給・ワークライフバランスに焦点

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韓国で就職を準備中のZ世代(1996~2005年生まれ)の10人に7人は年俸が高ければ技術職として就職する意向があることが、就職プラットフォーム「進学社キャッチ」が就活生2446人を対象に実施した調査でわかった。

調査対象者のうち77%は月給、ワークライフバランス(仕事と私生活の両立)などの条件が合えば、技術職として就職する意向があると答えた。

少し以前は「肉体的にキツい」「勤務環境が劣悪そう」だとして若年層にそっぽを向かれていた技術職に対する認識が変化しつつあるといえそうだ。

技術職への就職の意向があると答えた回答者たちは、その理由として「努力した分だけ報酬を受け取ることができるから」(58%)を最も多く挙げた。続いて「代替の難しい技術を保有できるから」が23%、「定年の心配なく仕事ができるから」が8%だった。

進学社キャッチのキム・ジョンヒョン部門長は「Z世代は努力しただけ報酬を受けられるという点で技術職に大きな魅力を感じており、性別を問わず大工など体力がいる職業にもためらいなく挑戦する傾向がある」と分析した。

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