2024 年 4月 30日 (火)
ホーム経済流通ソウル市内のコンビニ、15年間で4倍に

ソウル市内のコンビニ、15年間で4倍に

ソウル市内のコンビニで仕事をする従業員(c)news1

ソウル市内のコンビニエンスストアが15年間で4倍ほど増えたことがわかった。ソウル市が、チェーン店のコンビニを対象にソウル特別市事業体調査、加盟事業情報公開書、ソウル市ビッグデータキャンパスが収集したビッグデータに基づき分析した。

ソウル市事業体の調査資料を分析した結果、2021年末時点でソウルのコンビニは計8493店で、2006年の2139店に比べて約4倍増加したことがわかった。1平方キロメートル当たりのコンビニ数を示す密集度もまた、この期間に3.5店から14店に増えた。

コンビニ代表者は男性が50.6%で、女性49.4%よりやや多かった。ただし、女性代表者の割合は2017年47.2%から2018年48.4%、2019年49.0%など増加を続けている。

また、コンビニ代表者の年齢は50代が44.5%で最も多かった。30代の割合は2016年20.5%から2021年16.7%、40代は31.1%から25.0%に減った。60代以上はこの期間、10.0%から16.0%へと増加傾向を見せている。

コンビニの従事員は、2021年は計3万4454人で、男性が1万7604人、女性が1万6850人で、1店舗当たり平均4.06人だった。代表者(自営業者)と無給の家族従事員が1万8人で常勤の従業員4617人、臨時・日雇い従業員1万9710人、雇用契約が1カ月未満のその他従業員が119人だった。

加盟事業取引登録資料を分析した結果、ソウル市内のコンビニの1店舗当たりの年平均売り上げは2021年に4億4832万ウォン(約4664万円)だった。

(c)news1

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