韓国国防省は15日、韓国とトルコ間の軍事交流や国防、防衛産業協力増進の目的で両国間の軍事秘密情報保護協定を推進していると明らかにした。国防省は防衛産業分野での協力のための目的だと強調している。
軍事秘密情報保護協定は当事国間の情報相互提供、機密の第三者提供などを防ぐための協定だ。韓国政府は2016年、北朝鮮の核・ミサイル関連情報共有のために日本と軍事情報保護協定(GSOMIA)を締結し、約30カ国や北大西洋条約機構(NATO)と軍事秘密情報保護協定や約定を結んでいる。
国防省関係者は「今回の協力を通じて軍事強国であるトルコの経験と情報などが役に立つだろう。特に防衛産業関連協力、交流などにおいても大きく役立つと見ている」と話した。
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