2024 年 12月 22日 (日)
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韓国海兵隊捜索隊、海抜1407m・氷点下20度の「雪寒地訓練」

雪寒地訓練に臨む韓国海兵隊(写真=海兵隊)(c)NEWSIS

「大韓民国1%、海兵隊捜索隊」が酷寒の戦場環境でも任務遂行能力を向上させるために雪寒地訓練に突入した。韓国海兵隊は23日、来月6日まで江原道(カンウォンド)平昌(ピョンチャン)山岳総合訓練場で雪寒地訓練を実施すると発表した。訓練には海兵隊2師団捜索大隊160人余りが参加している。

平昌山岳総合訓練場は1980年から海兵隊士・旅団級捜索部隊が冬季期間に雪寒地訓練を実施している場所だ。海抜1407メートル、体感温度氷点下20度に迫る悪名高い場所。だが、海兵隊は酷寒の戦場環境でも任務遂行能力向上のために訓練に邁進している。

今回の訓練は36日間▽雪上機動訓練▽総合戦術訓練▽長距離武装行軍の計3段階に区分されている。

今月2~13日は基礎雪上機動訓練と戦術的雪上機動訓練、16~19日は大隊総合戦訓練でマリンオン(MUH-1)を利用したファーストロープ訓練、浸透・偵察監視訓練など、訓練の最後は長距離武装行進で、平昌訓練場から京畿道漣川(キョンギド ヨンチョン)に位置する郡南(クンナム)小学校まで「千里」(400km)を完全武装したまま行進する。

海兵隊2師団捜索大隊長のシン・ミョンジェ氏(中佐)は「戦闘任務中心の実戦的教育訓練を通じて、今すぐ敵と戦っても勝てる海兵隊らしい戦闘専門家になれるよう訓練に臨んでいる」と決意を語っている。

(c)NEWSIS

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