韓国で特性化高校と産業連携適合型高校(マイスター高校)など職業系高校を卒業した生徒の就職率が高まっている。新型コロナウイルス感染の余波と国内外の景気低迷の中でも、今年、職業系高校卒業生10人のうち6人近く就職に成功した。
今回の調査によると、1~2月に職業系高校を卒業した学生7万6760人のうち就業者は2万2709人(29.6%)、進学者は3万4686人(45.2%)と把握された。全体の就業率は57.8%で、前年(55.4%)比2.4ポイント増加し、2年連続上昇傾向を記録した。就職や進学、入隊などの問題で未就業状態として残った卒業者は1万6550人(21.6%)で、昨年(1万8211人・23.1%)より数と比率ともに減った。
勤労地域別就職の割合を見れば、10人中6人ほどの58.5%が首都圏所在企業に就職した。事業場従事者の規模別には30~300人未満の企業の就業者が8200人で比重が最も大きかった。
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