SDGs~韓国の取り組み
韓国環境省はこのほど、脱プラスチック対策をまとめ、食堂やカフェでの使い捨てカップ、食器の提供を原則禁止することを決めた。
環境省は、2021年に排出された廃プラスチック量492万トン(暫定)を2025年までに393万トンまで減らすとの目標を示した。
目標達成に向け、キオスクや小売店、配達サービスでは、使い捨て用品を提供しないことを原則とし、顧客が希望する場合に限って提供する。
また、政府はリサイクル容器をレンタルしたり、洗浄したりするサービスの普及も図る。具体的には、リサイクル容器や洗浄機の購入費用を支援するほか、非対面でよく使われる宅配ボックスについても、繰り返し使えるものに変えていく。
©news1