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ソウル市公共自転車「タルンイ」に来年初めから企業の広告が見られるようになる。赤字が増えているタルンイの収益性を改善するための措置だ。市はタルンイの広告に公共の価値を落とさないためにもたばこ、酒類など公益目的に合わない企業の名前は出さないようにする計画だ。
市はタルンイ運営の代行機関であるソウル施設公団が22日まで、オンライン国有財産売却システム「オンビッド(ONBID)」で、広告事業者選定のための入札を公告している。
広告が表示される位置は▽タルンイフレーム▽レンタルショップ案内看板▽タルンイアプリ▽ホームページの4カ所だ。稼働中の4万1500台の自転車と2677カ所のレンタルショップに広告を出すことが可能だ。
広告の形態はタルンイのロゴの右側に企業名を記す方式だ。タルンイの身近で肯定的なイメージを最大限活用できるよう、特定製品の広告ではなく、企業イメージの広告に特化した。企業の名称などが表記された単一のデザインをすべてのタルンイ広告媒体に掲示する。
広告物は、落札業者の負担で契約締結後90日以内に公団と協議したうえ、デザインや製作した後、貼り付ける。予想される収益は2年間で13億ウォン程度。イ・サンフン市交通企画官は「タルンイが指向する価値に共感する企業の、積極的な参加を期待している」と話している。
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