韓国通信大手KTはこのほど、「AI通話秘書ライト(Lite)」を発売した。AI通話秘書は、零細商工人の代わりに店や事務所にかかってくる電話を代わりに受けるサービスだ。
KTが今回発売した実利型料金制の利用料は月5000ウォンで、従来より価格を大幅に下げた。AI通話秘書スタンダード商品の料金は月2万ウォンだ。
価格が安くなった代わりに、機能は「AI挨拶」と「AIメモ」の2種類に限定された。AI挨拶機能は電話を受けると希望するメッセージを顧客に案内する。AIメモ機能は顧客の用件をメモして保存する。
従来までのスタンダード商品にはこの2つの機能とともに駐車案内と予約および注文受付機能まで提供された。
一方、KTは今回の発売を記念して加入後最初の1カ月間のサービス無料プロモーションを展開する。抽選で景品を提供するイベントも9月の1カ月間続けられる。
KTAIビッグデータ事業本部のチェ・ジュンギ本部長は「今後も24時間、365日、AIが零細商工人の電話受け付け業務を手助けする日常を作る」と語っている。
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