韓国で会社員の健康保険料率が初めて7%を超えた。これによって、月平均の健康保険料は今年の14万4643ウォンから来年は14万6712ウォンへと2069ウォン値上がりする。法で定めた健康保険料率の上限ラインの8%まで1%もない。物価状況を考慮して引き上げ幅を最小にしたというのが政府の説明だ。
保健福祉省は8月30日、健康保険政策審議委員会を通じて来年の健康保険率を1.49%引き上げることを決めたと発表した。
これを受け、会社員の健康保険加入者の保険料率は、現行の6.99%から来年は7.09%へと1ポイント上がる。会社員の月平均保険料は今年14万4643ウォンから来年14万6712ウォンに2069ウォン上がることになるわけだ。
健康保険料率は初めて7%を超えることになった。健康保険料率は8%を超えないよう法で定められたが、この上限ラインまであと1%もない。
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