今年最も人気のある水着は何だろうか。リオープニング(経済活動再開)を迎え、消費者心理の回復、屋外活動の増加などにより、水着の売り上げが連日、高止まりしている。
ファッションプラットフォーム「Wコンセプト(W Concept)」が1~14日の顧客購買データを分析した結果、水着の売り上げが前年同期に比べ4倍近く伸びたと明らかにした。
このうち伸び率が最も高かったのは、見せたくない箇所を隠す「カバーアップ水着」だ。前年比で8倍以上多く売れた。堅調な人気の「ラッシュガード」と「ビキニ」はそれぞれ6倍、3倍近く売れた。
カバーアップ水着で最も多く売れた製品は、前から見るとワンピース、後ろから見るとビキニに見える「モノキニ」と「ワンピース」形だった。現状では、国内旅行の需要が高いため、露出を最小化してホテルやリゾートで気楽に着られる水着が好まれているという分析だ。
モノキニは今年、素材とデザインが多様化した。インディゴカラーの生地に白の刺繍を入れてポイントをつけたデニムモノキニが人気だ。代表的なブランドは「アグネル(AGNEL)」だ。
ワンピース水着は、背中のラインを強調したり、パフスリーブやスカートデザインなどを使ったりして体型をカバーする。グラデーションパターンを活用した「DAZE DAYS」、トワルパターンを使った「GIANNA」などが代表的だ。
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