韓国・新韓金融グループの新韓資産運用は11日、国内企業を含め、世界の半導体代表企業に投資する上場投資信託(ETF)を上場すると発表した。
12日に上場される「SOL韓国型グローバル半導体アクティブETF」は、サムスン電子やSKハイニックスなど国内企業とともに、グローバル半導体バリューチェーン約50銘柄を選別して投資する。
2月28日の比較指数基準では「NVIDIA」(8.4%)、「SKハイニックス」(8.2%)、「サムスン電子」(7.8%)、「TSMC」(7.6%)、「ASML」(7.4%)、「Broadcom」(7.1%)――など上位10銘柄に約65%以上投資する。比較指数は「S&P Global Semiconductor Korea Tilted Index」だ。
国別の割合は、米国(54.1%)、韓国(18.3%)、台湾(10.1%)、オランダ(9.1%)、日本(4.6%)などだ。
新韓資産運用ETFセンター長のキム・ジョンヒョン氏は「半導体産業は各国・企業ごとに強みが異なり、細分化されている。産業全般にバランスの取れたポートフォリオ(金融商品の組み合わせ)を構成して投資する必要がある」と述べた。
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