2024 年 11月 25日 (月)
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資産運用会社、運用資産1300兆ウォンを突破…純利益も67%増

ソウル・汝矣島の証券街一帯©news1

韓国の資産運用会社がファンドなどで運用する資産規模が昨年も増加し、1300兆ウォンを突破した。手数料収益などが増加し、資産運用会社があげた純利益も前年比67%増となった。

金融監督院が30日に発表した資産運用会社の暫定営業実績資料によると、資産運用会社348社の運用資産は昨年12月現在、計1322兆2000億ウォンで、前年比10.4%(124兆4000億ウォン)増加した。

2019年には1136兆5000億ウォンだった運用資産は2020年1197兆8000億ウォンに増えた後、昨年も引き続き増加して1300兆ウォン台に進入した。運用資産のうちファンドの受託高は昨年785兆7000億ウォンで、前年比13.6%(93兆8000億ウォン)増加した。

公募ファンドが28兆9000億ウォン増加した285兆1000億ウォン、私募ファンドが64兆9000億ウォン増加した500兆6000億ウォンだった。

金融監督院は「利上げと国際情勢などに伴う市場変動性に備え、運用会社別に財務、損益現況を点検する」としたうえ「ファンド資金流出入の動向と潜在危険要因のモニタリングも継続して実施する」と明らかにした。

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