2026 年 7月 3日 (金)
ホームエンターテインメント韓国初のK-POP専門公演場「ソウルアリーナ」、2万8000人収容へ

韓国初のK-POP専門公演場「ソウルアリーナ」、2万8000人収容へ

ハンファ建設部門が進める韓国内外の主要アリーナプロジェクトの完成予想図=ハンファ建設部門公式ユーチューブチャンネル(c)NEWSIS

韓国ハンファグループの「ハンファ建設部門」が、ソウル市道峰区昌洞に造成中の韓国初のK-POP専門公演場「ソウルアリーナ」の建築技術を公開した。数万人の観客を収容する大型公演場であるだけに、騒音と振動、構造安全性を同時に確保する先端工法が適用された。

ハンファ建設部門は最近、公式ユーチューブチャンネルで「ワールドクラスアーティストも番号札を取るアリーナの隠れた建築技術」と題した映像を公開した。

ソウルアリーナはソウル初のK-POP中心複合文化施設で、2027年3月の竣工を目標にしている。

ソウルアリーナは最大2万8000人を収容できる大規模公演施設だ。内部には1万8269席規模のK-POP専用公演場をはじめ、最大7000人を収容する中型公演場、映画館、商業施設などが入る。

ハンファ建設部門が進める韓国内外の主要アリーナプロジェクトの完成予想図=ハンファ建設部門公式ユーチューブチャンネル(c)NEWSIS

大型公演場の最大の特徴は、柱のない内部空間だ。公演観覧客の視界を妨げないよう、柱の間隔を20メートル以上確保する「ロングスパン構造」が適用される。特にトラス工法を活用し、三角形構造を繰り返し配置することで、建物の荷重を複数の方向に分散させるよう設計した。

こうした構造は、数万人の観客が同時に動いたり足を踏み鳴らしたりする状況でも、建物の安全性を維持するのに役立つ。

騒音と振動を遮断する技術も適用された。一般的な大型公演場では、舞台と下部空間を分離する「EJ構造」を活用するが、ソウルアリーナは公演場の下に商業施設と付帯施設が共に入るため、別の方式を選んだ。

ハンファ建設部門は、公演場の下部構造体をより厚く堅固に設計し、騒音と振動が地下空間に伝わることを最小化した。これにより、公演場と下部施設が共存する複合施設の短所を補った。

施工過程では、工場であらかじめ製作したコンクリート部材を現場で組み立てるPC工法も適用される。レゴのように構造物を組み立てる方式で、施工期間を短縮し、品質のばらつきを減らせる利点がある。

(c)NEWSIS

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