北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞や朝鮮中央通信など国営メディアは17日、前日(16日)、試射に“失敗”したとされる弾道ミサイル推定発射体について、言及しなかった。
通常、北朝鮮はミサイルを試射の翌日、試験目的や結果、発射された発射体の性格などについて報道してきた。しかし、今回の発射は失敗に終わったことから、これについては公開していないようだ。
北朝鮮は前日午前9時30分ごろ、平壌(ピョンヤン)近隣の順安(スナン)国際空港で1発の弾道ミサイル発射体を試験発射した。しかし、この発射体は発射後20キロ以下の上空で爆発し、発射に失敗したことがわかった。
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