2025 年 12月 26日 (金)
ホームエンターテインメント「ひとりで全部やったふり?」韓国人気タレント、番組裏で「マネージャー酷使」の暴露続出

「ひとりで全部やったふり?」韓国人気タレント、番組裏で「マネージャー酷使」の暴露続出

MBC放送画面(c)news1

マネージャーへのパワハラ疑惑で活動を中断している韓国の人気タレント、パク・ナレ氏に対し、新たな内部告発が浮上している。テレビ番組で自ら手料理を披露していたその裏で、実際にはマネージャーが下準備から片付けまで担っていたという内容だ。

芸能ジャーナリストのイ・ジンホ氏は12月22日、自身のYouTubeチャンネルで、「パク・ナレ氏、マネージャーの暴露が命を救った理由」というタイトルの動画を投稿。そこで「ナレバー(パク・ナレ氏の自宅バー)の日には、マネージャーは休む暇もなく動いていた」と証言した。

イ・ジンホ氏によれば、パク・ナレ氏は照明に敏感で、マネージャーは照明機材の調整や食材の買い出しを担当。場合によっては果川市や江原道まで食材を取りに行くこともあったという。

ナレバーのパーティー開催中も、マネージャーは自宅の1階や2階で待機し、酒が切れると注ぎ足す役目を担った。ワインの種類に応じてグラスを変え、冷却処理(チリング)もしていたという。

さらに、パーティー終了後には食器洗いやゴミの分別回収、来客用のタクシー手配まで担っていたとされる。

このような働きぶりは、バラエティ番組『私は一人で暮らす』(MBC)でパク・ナレ氏が手料理を振る舞う姿とは大きく異なる。視聴者の間では「面倒見が良い」「気配り上手」と好印象を与えていたが、実際はマネージャーが料理を作っていたという暴露も出た。

イ・ジンホ氏は、かつてパク・ナレ氏が歌手コード・クンストに渡した弁当もマネージャーが作ったとし、「放送では渡すシーンだけが流れたが、作る場面はなかった」と指摘。さらに、名節(旧正月や秋夕)に放送されたチヂミ作りも、マネージャーが1泊2日で手伝っていたという。キムチ作りの際には、もち米の糊をすり潰し、材料の購入まで任されていた。

またイ・ジンホ氏は、マネージャーによる告発がパク・ナレ氏の命を救ったと強調した。3年間共に働いたマネージャーの話によると、彼女は「問題視された薬」をほぼ毎日服用し、番組収録や授賞式、撮影などがある日は多めに摂取していたという。その薬は、例の“注射おばさん”を通じて受け取っていたものだとされる。

特に問題なのは、パク・ナレ氏が薬と同時にほぼ毎日飲酒していた点だ。マネージャーらは当初、彼女がただの体調管理のための栄養剤だと思っていたが、後にその薬が向精神薬である可能性が報じられた。酒との併用は重大な副作用を引き起こし、長期服用すれば命に関わるリスクがあるという。

このような実情が暴露されなければ、パク・ナレ氏の健康状態は深刻な危機に陥っていた可能性が高い。

(c)news1

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