
韓国の人気ガールズグループ「NewJeans(ニュージーンズ)」のメンバーは10月30日、所属事務所ADORとの専属契約に関する訴訟の1審敗訴判決を受け、控訴する意向を明らかにした。
ソウル中央地裁は同日、ADORがNewJeansのメンバー5人を相手に起こした専属契約有効確認訴訟の判決を言い渡し、ADOR側の主張を認めたうえ「専属契約は有効」とした。
これに対し、メンバーは代理人を通して見解を発表した。そのなかで「裁判所の判断を尊重する」としつつも「すでにADORとの信頼関係が完全に破綻した現状では、ADORに復帰して正常な芸能活動を続けることは不可能だ」との立場を伝えた。
そのうえで控訴する意向を表明し、上級審において事実関係や専属契約解除に関する法理をあらためて総合的に検討してもらうよう求めた。
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