ソウル市中区・東大門デザインプラザ(DDP)オウリム広場で11日、国内3大デザイナーブランドとして知られているソン・ジオ(SONGZIO)がオープニングを飾った「23S/Sソウルファッションウィーク」開幕ショーが開かれた。3年ぶりの全面オフラインイベントとして、史上最大規模で、最長ランウェイで開かれた。
120メートルに達するランウェイの両側に設けられた座席990席は、入場と同時にあっという間に埋め尽くされた。肌寒い秋の天気にもかかわらず、招待席990席のほか、数百人の人がファッションウィーク開幕ショーを観覧するために会場をとり囲んだ。
開幕ショーは6月、23S/Sパリファッションウィークで絶賛されたソン・ジオの63番目のコレクションだ。テーマは「月食」で「永遠」と「瞬間」の交差を表現した。ダンテの「神曲」からインスピレーションを受け、デザイナーのソン・ジオが自ら描いた絵から始まった今回のコレクションは、ソン・ジオならではの二重性の美学を印象づけた。
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