2024 年 12月 14日 (土)
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2050年、韓国人の40%が一人暮らしに

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韓国で約30年後の2050年、全世帯のうち、単身世帯の割合が約40%に達する――こんな展望が、統計庁が28日発表した「将来世帯推計全国編(2020~2050)」で示された。

それによると、韓国の総世帯数は、世帯分化に伴う単身世帯増加などの影響で、2020年の2073万1000世帯から2039年には2387万世帯に増えて頂点に達する。それ以後は人口減少などで2040年には2386万6000世帯、2050年には2284万9000世帯に減少していくという。

平均世帯人数は2020年の2.37人から次第に減少し、2050年には1.91人まで減る見通しだ。ちなみに2000年は3.12人だった。

世帯タイプ別に見れば、2020年には単身31.2%(648万世帯)、夫婦と子供29.3%(608万世帯)、夫婦16.8%(348万世帯)の順。しかし、2050年には単身が39.6%(905万世帯)と40%に迫る見通しだ。夫婦23.3%(534万世帯)、夫婦と子供17.1%(391万世帯)と続く。

世帯主を見ると、2020年の男性67.6%(1400万9000世帯)、女性32.4%(672万1000世帯)。2050年には男性59.0%(1347万2000世帯)に減り、女性41.0%(937万7000世帯)と増加する見通しだ。

年齢別に見れば、2020年には40~50代世帯主が全体の43.7%で比重が最も高いが、2050年には70代以上が40.2%で最も大きくなる展望だ。高齢化と少子化が重なり、世帯主の年齢が高くなる影響を受ける。

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