SDGs~韓国の取り組み
韓国で今年11月24日から使い捨てレジ袋の使用が禁止されるため、コンビニ業界が対策に奔走している。レジ袋の発注中止を決めたり、自主的に再利用可能なレジ袋を用意したりするなど環境にやさしい経営を加速している。
コンビニ業界で使用しているエコ袋(PLA袋)は100%生分解性素材で作られている。だが、今回、規制対象に含まれるため、これ以上使用できなくなった。
コンビニ大手CUは11月の改正に合わせて、店舗での使い捨てレジ袋の在庫調節のため、すべての店舗で使い捨てレジ袋の発注を制限する。10月からは発注自体を全面的に中止する予定だ。
GS25は9月1日から使い捨てレジ袋の発注を中止するため、本社から使い捨てレジ袋の供給を受けられない。残った在庫は11月23日までに使い切らなければならない。11月24日からは不織布袋と、再利用可能な従量制袋などに代えることにした。
セブンイレブンも9~10月に使い捨てレジ袋の発注中止を順次伝える計画だ。11月24日からは紙袋の利用を増やす。
イーマート24も使い捨てレジ袋の発注を制限する時期を検討中だ。現在、加盟店に紙袋と従量制袋の使用を推奨しており、再利用が可能なレジ袋の導入も検討している。
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